お菓子と花と街さんぽ

最強のショートケーキを探して。

槍かけ団子@かどや

北千住の宿場町通りは、かつての「千住宿」の風情が残っていて街歩きにお薦めです。

槍かけ団子のかどやさんで、お団子をいただきました。


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槍かけ団子の名前の由来は、清亮寺の門前にあった槍かけの松の伝説から来ています。
 
清亮寺(日の出町42番1号)の門前の老松は、枝を四方に張り、幹が2メートル程の高さから屈曲して水戸街道の上に覆いかぶさっていました。
ある年、江戸入府のために水戸を出発した徳川光圀の行列がこの寺の近くに来ました。
行列の槍持は、どんなことがあっても槍を傾けたり倒すことはできません。しかし、そのまま槍が進むと清亮寺の老松の幹にぶつかってしまうのです。
普通の大名ならば、天下の往来を妨げ、行列の邪魔だからと、文句を言わせずに松の幹を切らせてしまうところですが、光圀は休憩の命令を出したかと思うと、問題の大槍を老松の幹に立てかけさせました。
そして、お供の者たちと老松の風雅な容姿やこの辺の景色を眺めながら、お茶をすすったということです。

この風流を解した光圀の名采配ぶりにお供の者はもちろんのこと、住職や付近の村人たちまでが感涙にむせんだということです。
このようなことがあってから、いつとはなしに、老松を「槍かけ松」とよぶようになり、清亮寺は槍かけ松のある寺として有名になり参詣人も多かったということです。
                               足立区HPより引用
 
 
 
でもこのお店、実は江戸時代の旅人や、黄門様御一行が食べたという訳ではありません。
創業は、昭和27年だそうです。
なーんだ!と言うなかれ。
私、ここのお団子は日本でベスト3に入るんじゃないか?と思っているのです。
 

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お客さんが写りこまないように撮るのが大変なほど、客足が途絶えない人気店です。
テイクアウト専門なので、自転車や車で買いに来るお客さんばかりです。
お団子が飛ぶように売れていきます。
時々観光客風の人が、食べ歩き用に買っていきます。
 
私は歩き疲れたので、店頭の縁台に座っていただきました。
あん団子もみたらし団子も、1本90円です。
絶品です。
 
 
でも、お茶がないの…
お茶は自分で用意しましょう。

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次々と売れていくのであん団子はとてもやわらかく、みたらし団子は炭火で香ばしく炙られて熱々でした。
 

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かどやさんのすぐ近くには、こんな趣のある建物が残っています。
こちらは「横山家住宅」です。
屋号は「松屋」さん。
江戸時代から続く商家で、戦前までは地漉紙問屋を営んでいたそうです。
 

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こちらは千住絵馬屋の「吉田家」さんです。
江戸中期より代々絵馬、行灯、凧などを描いてきた際物問屋だそうです。
 
まるで、時代劇の1シーンのような佇まいですね。
外国人観光客が、記念写真を撮っていました。
 
私は荒川土手の方から歩いて来て、偶然たどり着きました。
宿場町通りの槍かけ団子は、北千住駅から徒歩10分位のようです。
 
そういえば、来週は荒川土手の花火大会ですね。
花火の後は、いよいよ夏本番がやって来ます。